2011.12.11 Sunday
【終了】12/11 千里 肝臓病市民公開講座 -C型肝炎の最新の治療-
11日、千里ライフサイエンスセンターで開催された日本肝臓学会主催肝がん撲滅運動「肝臓病市民公開講座 -C型肝炎の最新の治療-」に参加しました。
関西ろうさい病院の萩原消化器内科部長は、C型肝炎患者で60歳を超えると病気の進行が早くなること、肝硬変や肝がんに進む可能性も高くなるので、それまでになるべく早くインターフェロン治療などに取りかかる事が大事だと強調されました。
大阪大学の平松先生は、保険収載され医療費助成が決まったテラビックを含む3剤併用療法の効果がペグリバ併用療法で有効・再燃された患者には効果がより高く著効が期待できる患者は70%以上にのぼると報告されました。
しかし、ペグリバ併用療法が無効だった方や、高齢者には治療が困難なので第2世代の抗ウイルス剤を併用する治療法が登場するまで待ち、その間に肝炎を沈静化させる治療法を専門医と相談し受療することが大事と強調されていました。
第2世代や第3世代の抗ウイルス剤の治療効果について、これまでに行われた治験成績を引用され、副作用が少なく、治療効果が抜群に良くなる可能性が高いことを紹介されました。
関西ろうさい病院の萩原消化器内科部長は、C型肝炎患者で60歳を超えると病気の進行が早くなること、肝硬変や肝がんに進む可能性も高くなるので、それまでになるべく早くインターフェロン治療などに取りかかる事が大事だと強調されました。
大阪大学の平松先生は、保険収載され医療費助成が決まったテラビックを含む3剤併用療法の効果がペグリバ併用療法で有効・再燃された患者には効果がより高く著効が期待できる患者は70%以上にのぼると報告されました。
しかし、ペグリバ併用療法が無効だった方や、高齢者には治療が困難なので第2世代の抗ウイルス剤を併用する治療法が登場するまで待ち、その間に肝炎を沈静化させる治療法を専門医と相談し受療することが大事と強調されていました。
第2世代や第3世代の抗ウイルス剤の治療効果について、これまでに行われた治験成績を引用され、副作用が少なく、治療効果が抜群に良くなる可能性が高いことを紹介されました。