11/29肝がんに対する治験始まる「新分子標的治療ムシルマブ、免疫チェックポイント阻害剤ニボルマブ

 11月29日、大阪で京大肝胆膵移植外科・准教授・波多野悦朗先生を招き「肝がん・肝内胆管がん・肝不全に対する最新の外科治療」の講演会を開催しました。
 
 このときの波多野先生や、近畿大学医学部附属病医院消化器内科
上嶋一臣先生からの情報を、下記に紹介します。
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肝がんに対する治験始まる

■ 新分子標的治療
肝細胞癌に対する新しい臨床試験がスタートしました。肝機能が良好で進行癌の患者様に対しての臨床研究です。条件はネクサバール投与前の患者様でも投与中の患者様でも結構ですが「AFP400ng/ml以上の患者様」を対象にしたラムシルマブの臨床試験です。前回のラムシルマブ第Ⅲ相試験では明らかに患者様の予後を延長させます。
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<終了>【三重】12/5ウイルス肝炎医療講演・B型肝炎薬害C型肝炎特措法説明会

 終了しました。
 28人が参加していました。

 当会から副会長が参加しました。その報告概要を掲載します。
医療講演の前にB型肝炎訴訟の中身の問題より訴訟という言葉のイメージで損をして
る気がすると

言われた気がします。昨日の毎日新聞一面トップのB型肝炎の記事、良い方に受けら
れる様願ってます。

 講演では、B型C型ともに良い薬が登場し隔世の感がする。専門医療機関にかかっていれば、早期に適切な診断治療が行われ、コントロールできるようになってきた。
 特にC型は発がんが予想できるが、B型は慢性肝炎や苦笑構成キャリアから突然のがん発症があることも言われました。
 また最近では、脂肪肝、肥満、糖尿病によるがん発症(肝がんだけでなく)が増えておる
ので、B型やC型肝炎ウイルス感染がなくても年に1~2度ぐらいはエコー検査をとのことです。

 B型肝炎では、再活性の問題、HBc抗体陽性(既感染者)の人が20~30%もあり抗癌剤ややリウマチ治療による免疫低下に注意が必要。

 C型肝炎の治療薬ヴィキラックスも登場、新年度も続々登場とのことでした。<記・西村>
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<終了>【神戸】12/6神戸市難病連公開講座「ウイルス性肝臓病」

 終了しました。
 参加していないので報告できません。
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