東京では日本肝臓病患者団体協議会主催の「第5回世界・日本肝炎デーフォーラム」が開催されています。
大阪では「市民公開講座肝炎支援セミナー 2016 ~今がチャンス!最新肝炎治療~」が大阪府病院年金会館コンベンションルームで開催されました。友の会からは私も含め10名くらいが参加しました。
先生方の講演で使われたパワーポイントデータがカラー刷りで配布されました。
羽生先生の講演では、C型肝炎ウイルス排除後の諸注意、特に肝発がんのチェック、脂肪肝、ロコモ、サルコペニア(筋肉量減少)などについての対策として、食事と運動量(筋力維持の方法)などについてわかりやすく説明されました。
西口先生は、B型肝炎治療薬「テノホビル」のインターフェロンラムダの誘発とHBs抗原量低下、C型肝炎ウイルス排除後の発がんは、インターフェロン治療でもインターフェロンフリー治療でも同程度、は興味深かったです。