日本肝臓学会「C型肝炎治療ガイドライン」改訂、肝臓専門医「研修プログラム整備基準 Ver.3」 

日本肝臓学会に関するニュース
 下記の案内が日本肝臓学会のホームページに掲載されました。

1.10/24日本肝臓学会編『C型肝炎治療ガイドライン 第6.2版』
『簡易版 第6.2版』を掲載
   
2.10/05 肝臓専門医「研修プログラム整備基準 Ver.3について」
   
ニュース | comments (0) | trackbacks (0)

11/1 東京大学、新規B型肝炎治療薬候補を同定

東京大学、新規B型肝炎治療薬候補を同定
大学ジャーナルonline 18/11/01
 東京大学医学部附属病院消化器内科の研究グループは、B型肝炎ウイルスの複製に重要なウイルスタンパクHBxと宿主タンパクDDB1との結合を阻害する薬剤の効率的なスクリーニング系を構築し、B型肝炎治療候補薬剤としてニタゾキサニドを同定した。

◆ニタゾキサニドは、現在B型肝炎治療に広く用いられている製剤では抑えることのできないウイルスRNAの産生を抑制することも確認できた。
◆ニタゾキサニドは、既存のB型肝炎治療薬では達成困難なHBs抗原陰性化を実現する「新規のB型肝炎治療薬」となることが期待される。
ニュース | comments (0) | trackbacks (0)

11/8薬害防止へ第三者組織の設置検討 医薬品行政監視

厚労省配布資料1厚労省配布資料2
厚労省 薬害防止へ第三者組織の設置検討 医薬品行政監視
 毎日新聞 18/11/08
 厚生労働省は8日、国による医薬品の安全対策を監視・評価する第三者組織の設置を、有識者らでつくる厚生科学審議会の部会に提案した。薬害を防ぐとともに医薬品行政の透明性を高めるのが目的。今後、部会での議論を経て、了承されれば、来年の通常国会に提出する医薬品医療機器法の改正案に盛り込むことを検討する。

 第三者組織は、被害者や医師、薬剤師ら約10人で構成し、厚労省の審議会として設置することを想定している。安全対策の実施状況を監視し、厚労相に意見を述べる。定期的に副作用の報告を受けるほか、厚労省に資料提供を求めることができる。
  https://mainichi.jp/articles/20181109/k00/00m/040/053000c
  
続きを読む>>
ニュース | comments (0) | trackbacks (0)

【<終了>和歌山】11/11 肝臓病医療講演・特措法説明会

藪内先生の講演から 1藪内先生の講演から 2藪内先生の講演から 3
 今回の「医療講演・特措法説明会」は、南和歌山医療センターの全面的なご協力で開催できました。
 添付写真のように、入口から会場まで案内表示をしていただいたり、受付を肝疾患相談支援センター担当者らがしていただいたり、会場も提供いただきました。

▼講師は、副院長の藪内以和夫先生。テーマは、「肝炎ウイルス克服時代到 来と高齢化問題」
 気づかない感染者への対策として、農業協同組合や漁業協同組合への出張健診、今年は田辺市役所職員対象に行い、来年は、白浜温泉の従業員の健診に手を付けようとしているが、勤務形態と健診時間帯の調整で難渋していることを説明されました。
 積極的な肝炎ウイルス検診で、治療に結びつける。
 和歌山では最新情報で一年間に1600人のC型肝炎医療費助成が行われ、ウイルス排除につながっている。
 (八橋先生の他の報告では、2012-2015年のC型肝炎患者減少率は、和歌山は20%)

▼ 県のほとんどの地域が過疎地、人口が100万を切った。
 病院の機能を維持することが難しくなり、 行政単位の規模を保つことが難しく、田辺市や古座川町の大合併でなんとか機能を保っている。
 2040年までに人口が半減し、消滅する町が最低でも4つあることが指摘されていることを紹介し、新宮医療センターと南和歌山医療センターが中心になり、他の病院や診療所と協力して地域医療を確保していきたいと紹介された。

 先生自身が、2年先には定年退職が予定され、一方では大学医局からの交替医師の派遣は、できないと厳命され、自身らの努力で対応しなければならないとのこと。

 ▼患者の高齢化の問題では、ロコモ、サルコペニア対策が重要。
 筋力低下が生命予後と健康寿命 に大きく影響する。<デジタル握力計を用意し、測定を促された>
 基準:男性26Kg以上、女性18kg以上
続きを読む>>
イベント資料 > <終了分> | comments (0) | trackbacks (0)

10/24 レンビマ:厚労省 重大な副作用で添付文書改訂指示

厚労省 重大な副作用で添付文書改訂指示 コセンティクス、レンビマ、ラミクタールに
ミクスonline 18/10/24
  厚労省医薬・生活衛生局は10月23日、新たに重大な副作用が判明した医療用薬3成分の添付文書を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知で指示した。

▽レンビマカプセル(レンバチニブメシル酸塩、エーザイ)
指示概要:「慎重投与」に「肺転移を有する患者」を追記。「重大な副作用」に「気胸」を追記。
過去3年の国内報告数(因果関係が否定できない例数):10例(死亡例なし)
薬効分類:429 その他の腫瘍用薬
  https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/65503/Default.aspx
治療薬 | comments (0) | trackbacks (0)
<< 3/4 >>